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オニはそと!福はうち!
えい!えい!あたれ!
悪いオニは出てって
わ!オニがきた
やっつけろ
仲良しになれたよ
ドキドキ
2022/02/03
今日は節分
園では残念ながら全園児がホールに集まっての節分会の行事は中止となりましたが、クラスごとに皆可愛いお面をつけて豆まきをしました。
各クラス、お友達と自分がされて嫌な事や、自分が悪いと思うことは何か話し合っていました。
はじめに「心の中、お腹の中のいじわるなトゲトゲの悪いオニを追い出して、相手を思いやる福を心の中に呼び込もう」とお話しましたが、子どもたちの心の中にいるオニを聞いてみると(雪)「泣き虫オニ」「怒りんぼオニ」(月)「ねるのが遅いオニ」「いたずらオニ」「けんかオニ」(星)「お菓子食べすぎるオニ」「くいしんぼオニ」「怒っているオニ」と可愛いオニを教えてくれました。
豆まきが終わり、皆の心の中の悪いオニを追い出して、最後に仲良しオニさんが登場しておみやげをもらいました。「子どもたちが相手の事を思いやる気持ちや、お友だちの喜びを自分の事のように喜べる、勝楽寺こども園の優しい仲良し福オニさんになれたかな」(子どもたち)「はーい」


 
オニはそと
優しい心になれたかな
心の中の悪いオニは出ていけ
やらえたー
2022/02/03
共に生き共に育ちあう
園ではこの節分の前後に「オニはうちでひきうけた」という歌をうたいます。歌詞の中に私の好きなフレーズがあり「うちにオニがいたらさ いっしょにこたつにはいろうよ オニはつめがながいから みかんをむいてもらおうよ」「オニはうちったらオニはうち オニはうちでひきうけた」。子どもが先入観や姿に惑わされることなく、あるがままのオニと向き合っている心や姿が浮かんできます。
一般的に鬼は怖いものという先入観で見ています。しかし、実際に会ったことのないオニは本当に恐ろしい存在なのでしょうか。歌の中のオニは、子どもに出会い受け止められ、生きる力が湧いたはずです。
アイヌ語の「こんにちは」は「イランカラプテ」と言いますが、「あなたの心にそっと触れさせてください」という思いやりの意味になります。この子に出会い受け止めてもらうまで、オニは悲しみ苦しい思いをしていたかもしれません。
私たちも、登園する子どもたちに会うと、表情や挨拶の声で元気かどうかをみています。元気がないと「どうしたのかな」と寄り添おうと声をかけます。
これは保育の中で常に意識しているところです。この、思いやる心は、仏教の「無碍」の心「嫌わず」「見捨てず」「隔てず」受け止めていく強く、かつ尊い心から生じます。
人としての強さは人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる心。「たくさんもらった経験は」「与える優しい心を」育みます。私たちは、人を思いやる優しさが、子どもたちの未来を変えていくと信じています。
子どもの「あるがまま」を大切にし、保護者の皆様と共に子どもの成長を、喜びをもって保育していきたいと考えています。

 
2022/01/25
3歳児の成長
星組さん達を見ていると、園で1歳児のころから少しずつ繰り返してきた基本的な生活習慣が身につき、自分で「やってみたい」「してみたい」など、自立の芽生えが言葉や行動の表現となって生活や遊びの中にどんどん見られる様になってきました。
保護者懇談会でも話題になりましたが、園で頑張っているので子どもの一番の理解者であるお家の方の前だと、ついつい「イヤイヤ」や食事の時など興味が別に移り、しっかり食事をしてくれないなど心配になるとのお話がありました。
3歳児の集中力は4分と言われています。え!そんなに短いのと驚かれる保護者も多いのではないのでしょうか。食事でいえば時計の長い針(園ではアンパンマン時計)のジャムおじさんまでだよと目印を貼って子どもが気付けるようにしています。今、何をする時間、何をする場所であるかを、子どもの主体性を尊重しながら正しい方向へ進んでいけるよう、繰り返し伝える事をとても大切にしています。
「自分でやる」「自分でできる」という気持ちが強くでるのでトラブルも増えますが、トラブルが悪い意味ではなく、遊びの中で正しい関係性を繰りかえす事で、少しずつ自分の思いを主張するだけでなく、友達の思いに気付き集団生活の一員であることを意識できるようになってきます。パワーアップした子どもに翻弄されることもあるかと思いますが、保護者の皆様と一緒に悩みや喜びを共有しながら、子どもたちの応援団となり、思いやりや感謝の気持ちを持った、生き生きとした子どもへ育つよう手を取り合って行きましょう。

 
お部屋に飾るおでんの製作中です。
おいしいこんにゃくになーれ!
協力して遊ぶ姿も見られるようになっています。
星組さん初の雪遊び☆
2021/12/09
稲刈り体験〜ゆき・つき組〜
初めての稲作り。毎日食べているお米がどうやってできていくのか…育てた稲はどのくらいのお米になるのかな?後日、子ども達と脱穀にもチャレンジしてみたいと思います。
春にプランターに苗つけした稲が、収穫の時期になりました
お米はどこかなぁ〜
稲刈りのやり方を先生に教えてもらって、さぁ挑戦!
しっかり稲をおさえて、ハサミでちょきん‼
ここを切るのかなぁ?
刈り取った稲は天日干し
2021/10/22
園庭でいもほりしたよ〜ほし組〜
ほし組さんが春に植えたさつま芋の苗が、暑い夏を超えてグングン大きくなりました。ほし組さんは、ドキドキワクワクしながら芋掘りに挑戦!どんなお芋が取れるかなぁ?そ〜っと優しく土を掘っていく姿が、かわいらしかったです。そして、掘ったおいもを嬉しそうに手にしていました。
そっと掘るんだよね…
おいも、あるかなぁ? どうかなぁ?
大きいのが見えてきた!
じゃぁ〜ん‼ こんなのとれたよ〜!
さつまいも、とれたよ〜!
こんなに、立派なさつまいもがとれました
2021/10/22
楽しかった夕涼み会
8月27日に、ゆき組さんが夕涼み会を楽しみました。午前中はアイス屋さんごっこ!順番にお店屋さんになって、オリジナルアイスパフェができました。午後は、夕飯で食べるカレー作りに挑戦。緊張した表情で包丁を持ち、じゃがいも・にんじん・たまねぎをドキドキしながら切りました。皆でゲームを楽しんだ後は、自分で切った野菜を探しながら味わって食べていました。日暮れのころには、お楽しみ花火大会!とっても楽しい一日でした。そして、子ども達はグンと成長した顔つきになっていました。
午前中は、アイス屋さんごっこで楽しみました。お店屋さんとお客さんを代わりばんこにやりました。 オリジナルアイスパフェができました!
午後は、カレー作りにチャレンジ!包丁持つ手は真剣です。
カレーができるまでの間は、ゲーム大会!
おいしいカレーをいただきます。おいしくできました。
カレーの後は、花火大会!
夕涼み会 大成功‼
2021/09/30
楽しかった夏まつり
夏の思い出…
暑かった夏も、あっという間に過ぎてしまいました… 今年の夏まつりも、ゆき組さんが楽しいゲームを考えて、色々と準備をしてくれました。当日は、つぼみ2組さんからゆき組さんまで、とっても楽しみました。最後はつき組さんもゲームコーナーを担当し、ゆき組さんをご案内。力を合わせるって、素敵だね♡
つき組さんも ゲームコーナーを盛り上げます
アスレチックコーナーでは 小さい子を優しくエスコート
ボーリングではしっかり狙って?
つりぼりは 大盛況
1歳児さんも 挑戦!
アトラクション後は、パピコ!
2021/09/11
1歳児 New保育室 完成
春から始まった工事も終わり、かわいい保育室がついに完成! 1歳児さんは、明るく可愛らしい保育室で
毎日元気いっぱい遊んでいます。お部屋はとても広く、遊びの幅もグンと広がりそうです。
保護者の皆様はじめ多くの方々にご案内できる日が、一日も早く訪れますように…
広々とした保育室 プレイスペースも食事スペースもゆったり
可愛いトイレは暖房便座 今どき…
手洗いもらくらく 大きな鏡もついています
遊びの幅も広がります
可愛いままごとキッチンと本棚
好きな遊びが楽しめます
2021/09/11
0・1歳児さんとのかかわりの大切さ
私たちは0歳児・1歳児との関わりをとても大切な時期ととらえています。
何故なら、生きる力の土台となる大切な芽生えの時期が0・1歳児だからです。乳幼児も考えることのできる存在ということが世界でも注目されています。
乳幼児は受け身の存在というわけではありません。泣き声や眼差し、笑顔や身振りなど、小さな体で積極的にコミニュケーションを取ろうとしてくれます。
コロコロ変化する機嫌に私たちは感受性を豊かにして、お家の方と一緒にいるような安心し信頼できる環境を意識して、子どもの思いを最大限に受け止めます。
乳幼児は、安心し信頼できる環境から、はじめて他のものへの興味が生じ、好奇心や探求心が芽生えていきます。
日々、温かく受容的で応答的な関わりで子どもを受け止めることから、やがて子どもたちは学びに向かう力を育み生き生きと主体的に過ごす力≠フ土台を形成していきます。
私たちはお家の方と協力し、豊かな子育てを意識しながら、温かく一人ひとりに応じた関わりを大切にしていきたいと考えています。
2021/09/03