共に生き共に育ちあう
園ではこの節分の前後に「オニはうちでひきうけた」という歌をうたいます。歌詞の中に私の好きなフレーズがあり「うちにオニがいたらさ いっしょにこたつにはいろうよ オニはつめがながいから みかんをむいてもらおうよ」「オニはうちったらオニはうち オニはうちでひきうけた」。子どもが先入観や姿に惑わされることなく、あるがままのオニと向き合っている心や姿が浮かんできます。
一般的に鬼は怖いものという先入観で見ています。しかし、実際に会ったことのないオニは本当に恐ろしい存在なのでしょうか。歌の中のオニは、子どもに出会い受け止められ、生きる力が湧いたはずです。
アイヌ語の「こんにちは」は「イランカラプテ」と言いますが、「あなたの心にそっと触れさせてください」という思いやりの意味になります。この子に出会い受け止めてもらうまで、オニは悲しみ苦しい思いをしていたかもしれません。
私たちも、登園する子どもたちに会うと、表情や挨拶の声で元気かどうかをみています。元気がないと「どうしたのかな」と寄り添おうと声をかけます。
これは保育の中で常に意識しているところです。この、思いやる心は、仏教の「無碍」の心「嫌わず」「見捨てず」「隔てず」受け止めていく強く、かつ尊い心から生じます。
人としての強さは人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる心。「たくさんもらった経験は」「与える優しい心を」育みます。私たちは、人を思いやる優しさが、子どもたちの未来を変えていくと信じています。
子どもの「あるがまま」を大切にし、保護者の皆様と共に子どもの成長を、喜びをもって保育していきたいと考えています。
一般的に鬼は怖いものという先入観で見ています。しかし、実際に会ったことのないオニは本当に恐ろしい存在なのでしょうか。歌の中のオニは、子どもに出会い受け止められ、生きる力が湧いたはずです。
アイヌ語の「こんにちは」は「イランカラプテ」と言いますが、「あなたの心にそっと触れさせてください」という思いやりの意味になります。この子に出会い受け止めてもらうまで、オニは悲しみ苦しい思いをしていたかもしれません。
私たちも、登園する子どもたちに会うと、表情や挨拶の声で元気かどうかをみています。元気がないと「どうしたのかな」と寄り添おうと声をかけます。
これは保育の中で常に意識しているところです。この、思いやる心は、仏教の「無碍」の心「嫌わず」「見捨てず」「隔てず」受け止めていく強く、かつ尊い心から生じます。
人としての強さは人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる心。「たくさんもらった経験は」「与える優しい心を」育みます。私たちは、人を思いやる優しさが、子どもたちの未来を変えていくと信じています。
子どもの「あるがまま」を大切にし、保護者の皆様と共に子どもの成長を、喜びをもって保育していきたいと考えています。
2022/01/25